濡れ具合

女性器に名器、鈍器などあるわけがなく、あったとしても男性が感じる快感はそんなに変わるもんでもない。
例えば、「締まり」というのは、挿入した時に感じる圧迫感、という事だろうか。
こういう事を言う文化が現在どれくらい残っているのか知らないけど、あまり意味の無い言葉である事は間違いない。
それに比べ「あそこの具合」というのが好きだ。
あそこの具合は、いろんな要素があり、ひとりの女の子でも変化する。
ここで、細分化して科学的に書くのは出来るけど、あまり意味はないので、僕が一番今いいと思う要素を書いておく。
それは「濡れ具合」だ。

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濡れ具合といっても、考えただけですぐ濡れてしまう、とかその程度のものではない。
「どこにこんな水分があったんだろう?」というぐらい体液が大量に噴出する。
膣というのは筋肉の塊で、その中には血管や、いろんな腺(バルトリン氏腺が有名)が張りめぐされている。
興奮して感じて、膣内に大量の体液が流れ込むと、溜まった液体が一気に外に出るという現象が起きる。
有名な「潮吹き」というのはこの現象の一つだと考えていいだろう。
気持を開放し、長い時間をかけて十分に感じれば、誰でも潮吹きをする事が出来る、というのは結構いろんな所で言われている所。
一般の潮吹きというのは手で行い、視覚的なものを楽しむ(?)ものだけど、これは AV っていう視覚メディアから広がったのと、手でやるのが一番やりやすい、という理由だと思う。
僕は、手で潮吹きをやってしまうのは、とってももったいないと思う。
なぜなら、挿入時にこの潮吹きと同じ様な現象が起こると、信じられないくらい気持ちいいからだ。
しかも男も女も。
ふだんピストン運動をしている時は、表面同士がくっついているわけだけど、それでも体内のほうが温度が高い。
その高い体温で暖められた体液が、一気に膣とペニスの間に流れ込む。
こうなるとえも言えない一体感と、暖かさを感じ、一気に興奮が高まる。何度も何度も感じたいと思う。男も女もサルと同じになる。
あんまり名前を付けるのはその時の感動を表していないようで嫌だけど、僕はこれを「生命のシャワー」と呼んでいる。